92.3.7 珍味おたく

以前、このコーナーで”おたく”について書きましたが、ついに、私にもおたくの
名称がついてしまいました。その名も、「珍味(グルメ)おたく」。
グルメとは、普通「美食家」というべきだと思うのですが、私の仲間が口を揃えて、
「あなたには珍味という文字がぴったり」という声に負けて、このニックネームを
受け入れることにしました。

”珍味”というくらいだから、エスニック料理など一風変わった料理に詳しいと思わ
れがちですが、決してそんなことはありません。どちらかというと、そういう料理は
ほとんど知りません。それでは、なぜ?その理由の一つには、私の記憶力が曖昧なこ
とが挙げられるようです。

休日に、友人と食事に行ったとします。数日後、おいしいお店としてお薦めしようと
すると・・・。正確な場所を覚えていないのです。ひどい時には、ビルの2階か3階
かも忘れてしまうので「確か、この洋服家さんの隣にあるはず」などと軽く教えて、
後日苦情を受けることは数知れず。こんな私のこと。電話番号は、休日は、コース料
金は・・・などと質問攻めにあったら、泣いてしまうかもしれません?!

でも、一言、釈明させていただけるならば、女性というのは、料理よりもむしろ食事
の雰囲気を楽しんでいるのです。男性でグルメ派といわれる人は、文字通り美食家の
タイプが多いようです。”美味しんぼ”の海原雄山のごとく、「ん、この塩は土佐の
塩。うまみとこくが違う」と味について論じるかどうかはともかく、いろいろな素材
などにこだわりますね。

女性は、その店で過ごす時間に重点を置く方が多いようです。食事をともにする人、
その人との会話、そして味わう美食。女性は毎日、食事を作るため、素材や調味料に
はあまり興味を持たないのだ、と言う人もいますが、あなたは、どう思いますか。

それはともかく、私の現在の課題は、お店の場所と休日を正確に覚え、少しでも美食
家に近い”グルメ”になることです。