ユニオン駅 Union Station
50 Massachusetts Ave.NE (202)484-7540
DCを代表する駅、そして全米の中でもAmtrakの本部もある有名な駅、と言えば、このユニオン駅。その建物自体の素晴しさも手伝って、駅だと言うのに観光名所の一つにもなっています。今回はここをのんびり歩いてみましょう。
空港と同じくらいの施設が整っているユニオン駅。その大きさにはちょっと驚かされます。地下1階地上2階建てのこの建物。現在の姿は1988年に完成しました。初代は1908年。建築家ダニエル・H・バーハムは新しい駅舎を設計するにあたって、ギリシャとローマの古代建築にヒントを得たそう。その外壁は花崗岩で覆われ、内部の高さは30メートル。
正面玄関(写真上)を構成する3つのアーチはコンスタンティヌスの凱旋門をイメージしたもの。このアーチの上に並ぶ像は、ルイス・S・コンテーンス氏による”鉄道の進歩”というテーマの像。プロメテウス(火)、ターレス(電気)、デミス(自由)、アポロ(想像)、アルキメデス(機械)を意味しています。
駅の構内(写真左)はローマのディオクレティヌス帝の大浴場が元になっているそう。とても解放的な空間で、しかも、建造物としても見ていてあきない駅です。(写真を撮った時期はちょうどクリスマスの季節。大きなツリーがとてもきれいに飾られていました。)
この駅の最大の特徴は駅がモールを兼ねている事。1、2階部分にはブティック、書店、お土産物屋さん、旅行用品店、ワインショップ、レストラン(高級店も普通のお店もあり)コーヒー店・・・117店(1998年2月現在)が出店していて、旅の前に「あ、買い忘れた〜」というものも大体揃うし、ちょっとお買い物をするにもあきない場所です。地下には世界中の食べ物が食べられそうなくらい(ちょっとおおげさ?)のフードコート。ハンバーガーはもちろん、お寿司屋さんもあるし、シーフードレストランも、クレープ屋さんだってあって、何を食べようか決めて行かないと、しばらくうろうろしてしまう事になりそう。(実際、私は慣れるまで数回、うろうろとしました。)この階(地下1階)には9つのスクリーンを持つ映画館もあって、デートにも使えそう・・。(これは独り言)
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でもこれだけでは空港なみの施設とは言えないでしょうね。旅行者に大事なトラベラーズエイド、両替所、レンタカーの受付、観光ツアーデスク、靴磨き、コインロッカー、リムジン会社、旅行代理店も揃っています。これで、この駅の便利さがわかっていただけたでしょうか。時には正面のホールを使って各国の紹介フエアや絵画展なども開かれています。それを見ているだけでも面白く、あっという間に時間が過ぎそう。私が行った時にはノルウエーフエアを開催中。焼たてのワッフルの無料配布の列に加わってアツアツのを食べつつ、ノルウエー風の演奏を楽しみました。


入口はこんな感じ。(写真上)迫力のある入口にちょっと驚かされます。(笑)さすがに煙ははきませんが、鐘は引っぱるとちゃんと鳴ります。子供に限らず、通りすがりのおじさんが鳴らして行く姿は結構かわいらしくて?!中に入ると模型が走り回っていてそのパーツはもちろん、珍しい鉄道の雑誌なども置いてあります。子供達には機関車トーマスグッズが大人気。ここには他のおもちゃ屋さんであまり見かけないトーマスのおもちゃや小物が買えるので、人気を集めているようです。
DCで政治グッズのお土産を買いたいと思う人にはここがお薦め。(1階正面から入って左側の奥にあります。)お店の名前がそのまま扱う商品を示しているようですが?このお店ではアメリカの政党のグッズはもちろん、歴代大統領の直筆サイン入りポートレートも売っています。かなり高価なお買い物になるでしょうが、歴史的な価値は高そう・・・。お財布に余裕のある方は是非、どうぞ。
この等身大写真を使って・・・。
こう遊ぶ。(私の顔、変・・・)
歴史的な物を見続けてちょっと疲れたら、ユニオン駅で遊んでみるのも楽しいかも。郊外の大きなモールに行くよりはコンパクトにまとまっているし。お腹もいっぱいになるし。ここで遊んでみるのもよいと思いますよ。
あ!!!!最後に注意!!!!!
この駅の外(特に駅の北東)はとても危険なエリアです。
夜などはプラプラと外を歩かないように気をつけてください。(駅の中は安全)
グレイハウンドの乗り場付近も、夜は危なくなります。
くれぐれもご注意を・・・。